地域マネジメント研究科について



■地域マネジメント研究科の教育理念・方針について


わが国全体の活力を上げるために、各地域がグローバルな視野を持ちながら、地域の資源を活用して発展していくことが求められています。 また、地方分権の一層の進展が期待される中、官民が連携し地域を支え、地域が自立していくことが求められてきています。 このような社会的要請を踏まえ、本研究科は、地域活性化に貢献する教育研究を通して、高い倫理観とグローバルな視野のもと、 マネジメントや地域政策に関する能力を養うことで、高い志を持って地域を支え、かつマネジメントすることのできるリーダーを養成することを教育理念とします。

具体的には、以下のような人材を育成することを目指します。

  1. 企業の創造的変革を先導し、グローバルな視野を持ちながら地域に貢献する「ビジネス・リーダー」
  2. 行政部門に新たな戦略と行動力をもたらす「パブリック・プロフェッショナル」
  3. 地域の人々を巻き込み、地域の個性を生かした地域振興を図る「地域プロデューサー」


■アドミッション・ポリシー(学生受入方針)について


本研究科は、上記の教育理念 1. ~ 3. に示すような地域のリーダーを目指す人を求めます。 そのことを踏まえ、入学者には以下のような学力・能力・資質等を求めます。

  1. 「知識・技能・理解力」
  2. 「思考力・判断力・表現力」
  3. 「応用力」
  4. 「探求心・意欲・態度」
  5. 「倫理観・社会的責任」
  6. 「グローバルマインド」

そこで選抜試験においては以下の方針で行います。小論文(一般選抜のみ)では、4年制大学卒業相当の者が 身につけているべき一般的な能力、理解力、思考力(着眼点および論理性)、表現力を評価します。 面接では、提出書類を参考にしながら、思考力(着眼点および論理性)、理解力、応用力、コミュニケーション能力、地域活性化に 貢献することを志す意欲や倫理観、グローバルマインド、および社会的実績(社会人選抜のみ)を評価します。


■ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)について


本研究科では、その教育理念に基づき、地域活性化に貢献する上で必要な基礎および専門知識を理論と実践のバランスを図りながら体系的に修得し、 地域活性化に貢献できるプロジェクトや調査を企画・実行・発表する「総合力」を身につけ、高い倫理観と社会的責任のもと、 国内外におけるマネジメントや地域政策の現場で活躍できる幅広い能力を備えた人材を育成します。 具体的には、上記の教育理念に示した人材 1. ~ 3. を養成することを目指します。なお、本研究科を修了し、 本学が送り出す経営修士(専門職)が身につけるべき能力・態度の到達基準は以下に示すとおりで。

  1. 専門知識・理解
    1. 定量的・数理的分析能力:社会一般の問題を定量的・数理的に分析し解決することができる。
    2. 地域問題発見能力:地域を客観的に把握し当該地域が抱えている具体的問題を見つけ出す能力を有している。
    3. 基礎力:企業マネジメントと公共マネジメントで必要とされる基礎的知識及びその獲得能力を有している。
  2. 研究能力、応用力
    1. 応用力:地域活性化に貢献する上で必要な専門知識を理論と実践のバランスを図りながら体系的に修得し、その知識を個別分野及び個別地域における様々な課題に投影する際に必要となる応用的能力を備えている。
    2. 実践的課題解決能力(総合力):地域活性化に貢献できるプロジェクトや調査を自ら企画・実行・発表するための実践的な課題解決能力(総合力)を備えている。
  3. 倫理観・社会的責任:地域活性化に貢献する専門的人材として、高い倫理観と地域の企業や行政が果たすべき社会的責任に関する自覚と理解を備えた上で、課題解決に必要な戦略や政策を立案・実行することができる。
  4. グローバルマインド:地域資源を活用し発展させ、地域全体の活力を向上させるため、グローバルな視野に基づいた政策及び戦略を立案し提案できる能力を備えている。


■カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成・実施方針)について


本研究科では、学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に示した人材を育成するために、分析基礎科目(2単位以上)、地域基礎科目(4単位以上)、 基礎科目(10単位以上)、応用科目(自由選択)、プロジェクト科目(8単位)から構成される教育課程を編成・実施します。 修了要件は上記科目40単位以上の修得およびプロジェクト研究の審査に合格することです。本研究科では、地域活性化に貢献できる人材を 養成するため、理論と実践のバランスを図りながら、多様な個別のニーズに柔軟に対応できる体系的なカリキュラムを構築しています。 なお、入学時から修了時まで、学生一人ひとりの研究・教育上の相談相手となる教員(1年次:アカデミック・アドバイザー、 2年次:プロジェクト科目担当教員)を複数割り当て、支援を行うことで、学生の多様な問題意識や目的に対応した履修計画を 適切にカスタマイズできる体制を構築しています。 ディプロマ・ポリシーで示した到達基準は、本研究科が提供する科目と対応しています。

学習成果の評価は、シラバスに明示した多元的な成績評価基準に基づき、厳格な成績評価(5段階、GPA制度)で行います。


■取得できる学位


経営修士(専門職)
MBA(Master of Business Administration)